おれたち福井人 ブログ

平井堅、サンドーム福井を気に入ってくれたのかな?

Ken Hirai Live Tour 2008“FAKIN’POP”

 自分としては、3月末のハーモニーホールでの綾戸智絵以来のコンサート。
 サンドーム福井に着くと、Fakin’Popのツアートラックが3、4台停まっている。予定開演時間には遅刻したのだけど、会場に入ると、駐車場の混乱からか、まだ開演していなかった。ラッキー。それにしても、さすが平井堅、サンドーム福井が満員になっている。
 着席して待っていると、程なく始まった。のっけから、みんなスタンディング。年齢の上に、仕事に疲れた身体には、ちょっときついぞ、これで最後までは持たないぞなどと心配ひとしきり。ところが、自分のいるアリーナ席だけでなく、会場全体が、立ち上がって盛り上がっている。サンドームの大きさを十分に使ったステージ、左右の大スクリーン、レーザーを多用した照明など、おとなしい福井の人間でも、盛り上がってしまう要素を十分に盛り込んである。
 古い時代しか、よくわかっていないので、一緒に歌えた曲は「Mini Ken’s Ba」rの「even if」だけだったけど、楽しい一夜を過ごすことができた。

桃源郷?塩坂越(しゃくし)海岸の隠れ家、波華楼

塩坂越1塩坂越2波華楼梅の里会館縄文博物館1縄文博物館2

三方五湖の近辺には、何度も来ているはずなのだが(観光遊覧船にも何度か乗ったし、エンゼルラインも何度も通行している。)、塩坂越トンネルをくぐったことがなかったのだろう。だいたいこの塩坂越という地名を「しゃくし」と、すぐに読める人はいないだろう。40年程昔だろう。小学校中学年で郷土の地理を学んだ時、「常神半島=船でしか行き来できない陸の孤島」と私にはインプットされていた。その半島の付け根部分にも来たことがなかったのだというのが、また今回の感慨をいやがうえにも強烈なものにしてくれた。

その塩坂越海岸に、隠れ家のように建っている『海香の宿 まるしもや 波華楼』で、河豚懐石をいただいた。鰭酒、てっ指し、てっちり、湯引き、河豚すし、煮こごり、から揚げ、焼河豚、雑炊、デザートと、プライベートビーチのような浜に、打ち寄せては、砂利をひきずりながら引いていく波音プラス砂利音を聞きながら、十分、河豚を堪能させていただいた。

翌朝は、梅の里会館で、たっぷり梅干しを買い込み、若狭三方縄文博物館[DOKIDOKI館]を見学して帰った。