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2001.11、国際交流基金招聘事業海外教職員受入でオマーンより来福。
9.9 同時多発テロ間もなくだったので、周囲からはイスラム教徒を家に泊めることについて、いろいろ言われた。食事に何を出せばいいのかに加えラマダンの時だったことと、礼拝に洗面所で足などを清めたのだろうか廊下がびしょぬれだったのが、まいった。しかし、民族衣装も着てきてくれて、印象は強烈だった。
彼と秋の日本庭園を訪れた。私がしきりに写真をすすめる場所は、紅葉の四阿などの風景。ところが、彼がしきりに撮れと迫ったのは、どんな場所だと思います。やはり砂漠の中近東からと答えは簡単。

同じ匂いを感じた　初めての出逢いなのに
何気ない優しさが　何故か懐かしかった

同じ声を聴いた　口ずさむ君の歌に
棄てきっていた夢の手がかり　探せる気がした

大切なものをはき違えていた　愚かな僕を
導いてくれる一筋の道　示してくれた

同じ仕草を見た　僕を見守る君の瞳に
映った僕も同じ目をして　見つめ合っていた

同じ手のぬくもり　互いに感じた時
光も陰もわかりあえた　二人のスタート

大切なものをはき違えていた　愚かな僕を
導いてくれる一筋の道　示してくれた