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卞民岩先生を偲んで

卞民岩先生の「春望」吟唱のメロディーを覚えていたことから、卞先生の消息が知りたくなり、卞先生が創設者であった大阪の中国語文学院の内山加代学院長にお尋ねしていたところ、これまでにも、いくつかの情報をくださっていたのですが、昨日、この写真を送ってくださいました。
この写真は、60年前に中国語文学院で学ばれた80歳過ぎの方が、若い頃に通った学院を懐かしんで突然来院され、持ってこられた入学当初の記念写真だそうです。写真撮影の場所は当時学院があった大阪市西区川口町北幇公所会館玄関とのことです。内山学院長が提供者の了承も得てくださったので、掲載させていただきました。
ところで、学院の創設は1956年、この写真の撮影日は、私の誕生日の11日前でした。

春望 杜甫 訓読 中国語朗読 中国語吟唱(卞民岩版)

足利レンタサイクル短時間紀行

先日、東京出張の際、私の第2の故郷(幼稚園~小2)足利に立ち寄ってきました。

東武伊勢崎線の特急「りょうもう」とJR両毛線の乗り換え時間を利用して、電動レンタサイクル4時間500円、コインロッカー700円を使って、タクシーの方が安くついたかもしれませんが、40分ほど、足利の街を散策しました。

昨年も冠婚葬祭で母親を乗せて車で来ましたが、母親の用を済ませただけでした。今回は、自転車なので小回りがきいて、短時間でも、渡良瀬橋関係で気になるところ等を見て回ることができました。河原のサイクリングロード等、タクシーでは行けない場所もありました。

東武鉄道駅もJR駅も発着メロディーが「渡良瀬橋」になっていました。
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りょうもう

鑁阿寺と足利学校前で写真だけ撮りました。

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市街地の中橋、渡良瀬橋、緑橋付近で、押しボタンでメロディーを聴くことができる、歌碑等「渡良瀬橋」関係のところを回りましたが、今回、私が確認したかったのは、緑橋。「この間 渡良瀬川の河原に降りてずっと流れ見てたわ 北風がとても冷たくて風邪をひいちゃいました」と歌われますが、「渡良瀬橋」の作詞にあたって、森高さんが実際に河原に降りたのが、この緑橋付近だったということ、もとは木造の橋で台風の増水で流されて架け替えられたものであること、などを知っていくうちに、50年以上前のことと結びついていったのです。

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当時は橋の名前など知りませんでしたが、自分の家から一番近かったのがこの緑橋だったはずです。泳ぎに来ることもあったようですが、その時は橋桁に鳥の巣があったのかと思うのですが、そこに降りてしまって、あがれなくなってしまったということだけが、記憶に残っているのです。どうやって助けてもらったかなどは覚えていませんし、どうも親も知らなかったことだったようなのです。

緑地公園が整備されていたりして、様子は全く変わってしまいましたが、現地に降り立って感慨にふけることができ、足利と「渡良瀬橋」は、より深く自分の中に刻まれました。ゆるキャラの「たかうじ君」と「朝倉ゆめまる」も、なんとなく似ていて、うれしいです。

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ちなみに、私の好きな「渡良瀬橋」は、残念ながら森高さんのではなく、河口恭吾さんのです。大好きです。