牡蠣がらとり

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 我が家に大量の牡蠣が届いたのだが、家内の帰りが遅く、生で食そうとするには時間がないということで、食後に牡蠣がらとりとなった。私が一手に引き受けてしまった。以前もやったことがあったのだが、屋外でのことだったし、もっと量が少なく集中してできた。だが、今日は圧倒的に量が多い。おかげで手は傷だらけとなってしまった。
 魚介類にしても食肉にしても、あらゆる食品が便利な形でしか、接していない私たち、関係する人たちへの感謝の気持ちも失ってしまっているということだ。
 中国に1年半滞在した時、肉を買おうとすると、豚のある程度加工した塊があって、そこにいる従業員に、どの部分をどの程度くれと要求しなければならなかった、不自由な中国語で十分説明できないし、肉の部位による言い分けなど知らないしということで、多分、いつもしょうもない部分を買わされていたのだろう。帰ってから、スジを取ったり、必要な形状に切るのにまた一苦労、パックに要求通りの製品のような肉がつめられているということはないのだ。

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