スケールの違う卒業写真
昨日、近藤さんにお会いする機会があったので、最近投稿のあった白山の写真についてお話を伺うことができた。かなり近いところで撮ったと見られる白山の山肌だったので、撮影地点について聞きたいと思っていたのだ。
場所は、白峰村の国道158から少し入った地点ということであった。撮影の日も、何人かの白山撮影マニアが集まっていたというところだから、その道の人たちには有名なポイントなのだろう。
それでも、この冬場での撮影だ。晴れ間が出るまで待ち続けられなかった人もいたらしい。そうした中、近藤さんはこの写真をゲットしたわけだ。
さらに、地元、白峰小学校の生徒さんたちが卒業記念の写真を撮りに来ていたのだそうだ。この雄大さをバックに卒業記念が撮れるなんていうのも、羨ましい限りだ。
ちなみに、近藤さん、彼らの写真も何枚も撮り、カメラ目線でない子どもさんについては、合成作成までしてプリントし、小学校の卒業生担任宛で郵送されたとのことであった。卒業記念を撮っていたのは、どんな人で、近藤さんの写真を超えるものが撮れただろうか?
最近運の悪いことに、写真屋さんでも、細やかな配慮を欠く人によく接する。Webで写真を撮るようになるまでは、シャッターの切り方など、気を遣ったこともなかった私だが、写真というのは、どのような目線で世の中を、あるいは人間を、物事を見ているかを、対外的に自分をさらし出しているようなものなのかもしれないと考えると、恐ろしくもなる。
管理者さま、貴重な情報ありがとうございます。 我が家の47Z8000も同じ症状に…