リストラ・サンタ?リタイア・サンタ?

 この年、この日はわかりきっていたのだが、突然訪れたという感じだ。

 子どもたちも、中1と高1、当然といえば当然、遅すぎたと言ってもいいのだが、数週間前、例年のように、団欒の中に、今年は何をお願いしようかな?などという言葉が聞こえていたので、まさか、もう存在自体は信じていないだろうが、まあこれもよかろうと考え、また、猿芝居をうとうかなどと覚悟はしていたのだ。

 振り返ってみると、懐かしい。

 妹の家族などは、大変だったみたいだ。なにせ、夫婦して医療関係、彼らの家には、サンタは23日にやって来たり、24日だったり、25日だったりもするというわけで、そこを行くと、我が家などは、非常に正常で、子どもたちも、素直にそれを受け容れてきたのだった。

 朝になって子どもたちの反応を聞くのも楽しかった。娘などは、よく、トナカイが引くソリと鈴の音が聞こえていた。などとかわいいことを言って、25日の朝は、早くから起きて、プレゼントを開けて興奮状態だった。

 考えてみると、サンタの年の所為でもあるようだ。高校生の娘は、受験勉強を通して、完全に夜型人間となり、我が家で一番遅く寝る人間が入れ替わってしまった。
 

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