毎日の通勤で、期待してくぐりぬける新丁トンネル、本日初めて拝ませていただきました。
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国道476号、丁坂越えをしてきました。
福井市上味見地域の福井市中手町「ガレリーオ」で、「萌叡の里 唄まつり『えけぇわVol.1 feat. 詩歌う会』が開かれるとお誘いを受け、日頃、福井・大野を通勤する者として、興味を持っていた国道476号の福井・大野越えをついでにやってみようと出かけてきました。
イベントについては、このサイトなどで御覧ください。
のどかなイベント会場付近、上味見地区の伊自良温泉なども見てみました。日本で数少ない脳卒中に効能のある温泉、福井市民なら300円で入れるとのこと、次回は準備して来ようと思いました。
いよいよ丁(ようろう)坂の峠越えをしました。福井市側には、名水「こしょうずの湧水」と「南野津又隧道」、そして「丁隧道」を抜けると大野盆地が広がっていました。
途中、運のいいことにバイクに遭遇しただけで済みました。国道でありながら、冬期間不通になることも頷けますが、かなりの場所ですれ違いができないというのにもびっくりでした。
桃源郷?塩坂越(しゃくし)海岸の隠れ家、波華楼
三方五湖の近辺には、何度も来ているはずなのだが(観光遊覧船にも何度か乗ったし、エンゼルラインも何度も通行している。)、塩坂越トンネルをくぐったことがなかったのだろう。だいたいこの塩坂越という地名を「しゃくし」と、すぐに読める人はいないだろう。40年程昔だろう。小学校中学年で郷土の地理を学んだ時、「常神半島=船でしか行き来できない陸の孤島」と私にはインプットされていた。その半島の付け根部分にも来たことがなかったのだというのが、また今回の感慨をいやがうえにも強烈なものにしてくれた。
その塩坂越海岸に、隠れ家のように建っている『海香の宿 まるしもや 波華楼』で、河豚懐石をいただいた。鰭酒、てっ指し、てっちり、湯引き、河豚すし、煮こごり、から揚げ、焼河豚、雑炊、デザートと、プライベートビーチのような浜に、打ち寄せては、砂利をひきずりながら引いていく波音プラス砂利音を聞きながら、十分、河豚を堪能させていただいた。
翌朝は、梅の里会館で、たっぷり梅干しを買い込み、若狭三方縄文博物館[DOKIDOKI館]を見学して帰った。